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フュージョン オーバーヒート。

月曜日は30度!?




7月上旬並みの気温らしいですよ~。




暑いですね~。




気温が上がるとバイクも色々と暑い時期になる症状もありますよ。




1463788817635.jpg


フュージョンのオーバーヒートで修理入庫しております、O石様のフュージョン。



写真はサーモスタットの点検画像になりますね。



よく水温が上がってオーバーヒートなんかしたら聞くパーツではないでしょうか?



「サーモ替えたら直るで」


なんて意気っていってる方に限って大体サーモの事がよくわかってなかったりします。


サーモスタットが設けてある理由はエンジンが高温になり過ぎないためもありますが、
一般的には『暖機を早める』ためにあります。
暖機とは、エンジンを適温まで温めて燃焼効率を高める事にあります。
また、エンジンが冷えているという事は金属が固い、すなわち摩擦した時に傷が
付きやすい事になります。

このような理由から、暖機は非常に大切なのです。

さて、どの様にして暖機を早めているのでしょうか?


まず、エンジンの冷却系統の基礎からお話ししましょう。

『ラジエータ』

という部品をご存知でしょうか?

中には冷却水(クーラント)が重鎮されており、冷却水はラジエータを通る事で温度を下げます。

冷却水は、エンジンとラジエータ間をエンジン内にある『ウォーターポンプ』により、
強制的に循環しています。

温度を下げるという事は、温度を下げる必要がある時だけ必要となるはずです。

しかし、冷却水はエンジンとラジエータ間を循環している…。

これだと、早く暖機したい時でも冷却水がラジエータを通過してしまい、なかなか
暖機する事ができません。


もうおわかりですか?


エンジンとラジエータ間の入り口(出口)にサーモスタットは配置されています。

つまり、サーモスタットはラジエータへ冷却水を送るかどうかの関門となっているのです。

では、出口側にサーモスタットがある場合を例に取ってイラストを交えて説明してみます。



thermostat11.jpg






サーモスタット閉時
暖機したい時(低温時)にはサーモスタット(関門)は閉じており、
冷却水はエンジン内だけを循環する事になります。

サーモスタットの手前までたどり着いた冷却水は行き場を失い、
先へと進む事ができません。


つまり、エンジンの熱を逃がすラジエータを通過した冷却水は
エンジンへと戻る事ができません。


という事は、高温のエンジン内だけを循環している冷却水しか
存在せず、エンジンはすぐに温かくなります。







サーモスタット開時
逆に冷却したいとき(高温時)にはサーモスタットは開いており、
冷却水はラジエータを通過する事になり、エンジンの熱を逃がして
冷却します。



thermostat2.jpg



さて「関門」と表現いたしましたが、まさにその通りなのです。

一定条件(温度)が揃わないと関門は開かず、冷却水はラジエータへたどり着く事ができません。
条件が揃えば「通行許可」が出て、ラジエータへと旅立つ事ができるのです。


それではどうやってサーモスタットは開閉しているのでしょうか???


細かな作動を覚える必要はありませんが、基本的な部分をお話ししますね。

まず、サーモスタットが監視しているのは『温度』です。

温度の変化で自身を変化させるために一番簡単な方法は?

「膨張」「収縮」です。

つまり、温度が上がると膨張し、冷却水が通る道を作るように作動するのです。
温度が下がると元に戻り、冷却水が通る道を防ぐのです。

ここからわかるように、0%と100%の関門ではなく、30%だけ開いている
時もあるのです。

つまり、温度によって関門の開き具合(膨張具合)が微妙に違うので、非常にリアルタイムな
調節が可能なのです。

例を挙げると、

温度 : 開度

65度 : 10%
70度 : 30%
75度 : 60%
80度 : 90%
83度 : 100%

フュージョンの場合は
開弁開始温度が71℃+-1.5℃
全開温度 80度
リフト量 6m(95度)


1463788868223.jpg


上の写真が95度の全開時(車両についていたサーモスタット)



1463788831091.jpg


全開時のリフト量が新品が6mmに対してついていたサーモスタットは3mm前後とリフト量が違いますね。

つまり、温度を下げたい分だけ関門を大きく開くのです。

膨張をサーモスタットの基本動作に用いる事で、家電のようなON/OFFよりも
リアルタイムな制御を行う事ができるのです。

普段は存在感が無い部品ですが、無くてはならない重要部品なのです!


あと原液で使うクーラント液を希釈率の考えずに適当に水道水で薄めて使うアンポンタンな業者もいますがこれも完全にナンセンスで御座います。


とまぁ長い説明になりましたが重要なパーツですよ!って事が言いたかっただです。



さぁ暑くなってきましたが本日も気合入れて頑張りましょう~。

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